まず同乗者とは、運転手以外で同じ自動車に乗っていた人のことです。当院の他のページに詳しい記載がありますのでそちらもご参考ください。
ここでは同乗者の中でも、「加害者側の同乗者」についての疑問やお悩みについてご紹介していきます。

他の人が運転する車に乗っていた時、交通事故を起こしてしまうと加害者側の同乗者という扱いになります。この場合は自賠責保険を使い補償を受けることができるにでしょうか？正解は受けることが「できる」です。事故を起こした側になってしまった場合でも自賠責保険の対象となります。これは、運転手が家族でも家族以外でも同じです。そのため同乗者の方は治療には費用負担はありません。

ちなみに加害者本人は過失割合が10:0の場合以外は自賠責保険の補償を受けることが可能です。

被害者側、加害者側、どちらの同乗者の場合でも最初に同乗者が治療を受ける際には運転者の方が付き添い、事故当時の状況などをスタッフに説明することをお勧めします。正確な情報が治療の助けとなりますし、同乗者の不安やストレスを緩和させることができるからです。

同乗者の方は運転手ほど症状がなく治療を後回しにしてしまう方が多くいらっしゃいます。

ですが、事故直後は体が興奮し痛みを感じておらず、数日経ってから症状が現れ後遺症につながってしまう恐れもあります。そういったことを防ぐため早めの医療機関受診をおすすめいたします。もちろん整形外科との並院も可能ですので、万が一事故に遭遇してしまった場合、交通事故についてお悩みの場合でも郡山市かげやま鍼灸接骨院にお気軽にご相談ください。